【赤ちゃん~幼児】名作はいつの時代の子供たちにも伝わる!『はらぺこあおむし』

赤ちゃん、幼児子供たちに、どんな絵本を与えたらいいかわからない!

おすすめ絵本ってどんなのがあるの??

あります、あります。こんな一冊はいかが??

王道編っ!!

 

↓   ↓   ↓

私たち親世代が子供の時から愛されている

名作絵本のひとつ。

星5つ★★★★★です!!

 

はらぺこあおむし

はらぺこあおむし

Amazon

 

やっぱり、長年支持され続けているものは、

時代が変わっても、世代を超えてうったえるものがあるようです!!

 

実は、

私自身、小さいころはらぺこあおむし」を読んだことがなかったのです。

正確に言うと、読んだことはあったかもしれないけど

記憶がない。。。

 

自分だけでは手に取る機会もなかったかもしれない中、

長男の出産祝いに友人からいただいて

親子そろって「はらぺこあおむし」デビュー!!

 

これがすごく反応が良くて、

いろんな形で発売している「はらぺこあおむし」を読んでみたり

グッズを買ったり・・・

長くお世話になりました。

 

はらぺこあおむし の ここがすごい!!】

  1. あなあきが子供の興味を引く。
  2. 曜日や数にさりげなく触れられる
  3. 卵からあおむしが成長していく過程を知ることができる
  4. ボードブックしかけ絵本、大型絵本など、とにかくバリエーションがいっぱい
  5. キャラクターグッズも充実

あなあきが子供の興味を引く。

 →あおむしがたべた葉っぱや果物のところに丸く穴があいているのだけど

  赤ちゃんにとって、穴あきのページというのは興味を惹かれるもののようです。

  

曜日や数にさりげなく触れられる

 →お勉強のために読むわけじゃないけど、せっかく読み聞かせするのなら、

  ひとつでも新しい知識に触れてくれたらうれしい。

  「はらぺこあおむし」は、

  にちようびにたまごがうまれ、げつようにりんごをひとつたべ、

  かようびにはナシを2つたべ・・・と

  曜日の名前と、数の数え方を自然と耳にする機会となってくれます。

 

卵からあおむしが成長していく過程を知ることができる

 →これも知識として得られるという点もありますが、それ以上に

  小さな卵が日に日に大きくなっていくこと、形を変えていくこと

  きれいに成長していくこと、

  小さな子供たちが感じ取れるものがいっぱい詰め込まれています。

  登場人物(あおむしだけど・・・)の気持ちがどうとか、

  びっくりな展開があるわけではないのに、

  とてもかわいく、力強く、前向きな気持ちが伝わってくるんです★

  

ボードブックしかけ絵本、大型絵本など、とにかくバリエーションがいっぱい

 →我が家にあるのは、ポップアップ絵本でした。

  日本のしかけ絵本にはあまり見られないようなしかけに

  現在、ほとんど壊れたりちぎれたりしてしまっていますが、

  何度も何度も動かされ、触られ、大活躍してくれました。

  大きさも見開きでかなり広がり、絵自体にも迫力があります。

  

  お出かけに持っていける小さなタイプや、

  自分でぬりえができるものもあったと記憶してます。

  お子様の好みや、どんな時に読みたいか、どのように楽しみたいかに合わせて

  選べるところが◎!!

 

キャラクターグッズも充実

  ハマりすぎて、絵本以外のグッズも結構購入しました。

  中でも反応が良かったのが、こちらのパズル

   ↓ ↓ ↓

 

  緑いろの体の部分を組み立てるのが、けっこう難しいの!

  苦戦しながらも、お話を読み進めていくように組み立てることが

  できます。

  これまた、日本のアニメなどのピクチャーパズルとは

  カットされた形などが独特なのも特徴。

  ピクチャーパズルたくさん持っていて、ちょっと今までのものとは

  違うのが欲しいな、という方にもおすすめ。

そうね、さらに残りの1割の人が気づいても実践できる人は何割いるのだろう・・・『誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方』

誰でもできるの??

お金、生み出したいわ♪と

手に取りました。

うん。

そうだね。

たしかに、これをできる人はお金を生み出せる可能性を

つかめるのかもしれない。

やりがいと満足感と、収入と自信と、たくさんのものが

得られるのは想像がつく。

でも、

「誰でもできる」というのはどうだろうか・・・

書いてある内容、割とハードル高めよ。。。

 

-------------------------------------------------

好きなことで稼げる人のたった一つの違い、

それは

「稼げていない人は、お金を受け取れない人」

ということなのです!!

 

自分が供給したものに対して、報酬を受け取るだけの価値があるのか

自信がなく、大金を受け取るうれしさより恐怖心の方が勝る。

そりゃそうだ。

専門的知識がなかったり、経験や資格がないことに

個人的にお金を受け取るなんて、恐縮して踏み出せませんて。

 

それでも、

・自分が既に持っているものを提供してOK。

・唯一無二の価値ではなくてもOK

・知らないことがあってもOK

と、「今の自分」から始められることが説明されています。

実績や経験もないところから、どうやって始め広げていけばいいのか、

どうやって改善していけばいいのか、

お客様の何を満たしていけばいいのか、など

なるほどー!と言わざるを得ない説明が書かれていました。

 

新しい仕事を始めるにしても、今の仕事を続けるにしても、

自分の提供価値を考えたり、自身の成長を目指していきたいときの

ヒントになってくれると思います。

 

そもそも人は、どんなものに対してお金を払おうとするのか?という

内容が興味深かった!!

人々の欲求を満たすための欲求にこたえられるようなことで

自分が提供できる価値・・・

あるだろうか、残念ながらすぐには思い当たらない。

でも、探してみたい!!

今スグにでなくても、意識して自分の力を磨いていったり、

世の中のニーズに目線を合わせる癖をつけていきたいな。

 

「お金を生み出せる人」は、

今すぐでなくても、、、と言わず、

思い立ったらすぐに行動!なのは承知で。

 

私は、まず、いろいろな可能性を見て知っていきたい段階。

似た題材の違う方の意見ものぞいてみたいところ。

【ORT】Stage5 「5 Castle Adventure」

子供たちに英語を触れさせることにより・・・

もう、私は英語を活用するようなシーンはないかもしれないけど

子供たちがやってることがわからない!ということに

まだまだなるわけにはいかないっ!!

 

ということで、私もort音読始めてみようかなと。

Stage5に取り掛かってます。

 

マジックキーシリーズ!!

小説を読んでいるようで、楽しいし、

頭の体操にもきっとなっているはずだ!!

 

 

 

「5 Castle Adventure」

Kipperたちが、おばあちゃんとお城に冒険に向かいます。

 

わかりやすく、ザ・悪い魔女!

でもきっとやられちゃう、最終的には憎めない魔女(笑)が

登場します。

黒い魔女、赤い魔女、緑の魔女。

長い文になってきたけど、訳しやすい!読みやすい!!

 

途中で、この悪い魔女たちによって

蛙の姿に変えられた王子が出てきます。

王子だけでなく、王様たちも蛙に変えられてる。

それをキッパーたちが助けるんですね。

この「蛙に姿を変えられる」という昔話、

海外にはありますよね。

日本では、あまり蛙に姿を変えられるという発想って

ないような・・・

こういった、外国ならではの発想とか、文化に触れられるのも

ortを読み進めていくメリットのひとつだと感じています!!

 

今回、訳し方に迷ってしまったのが、

何度もでてきた

『good old gran!』

おばあちゃんが活躍した後に、キッパーたちが声をかけるときの表現。

なので「さすが!」とかそんな感じでいいのかなぁ。

なんていいおばあちゃん!では、硬すぎるし・・・

なぜoldがついているのか??

と思いながら、確認★

  1. *1(愛情・賛美・嘲笑ちょうしょうなどを込めて)昔の[なつかしい]A;大切な[かけがえのない]A(人);楽しい[役に立つ]A
    •  
    • good old・・・という表現があるのね!
    • それはわかったのだけど、うーん。
    • 昔の・・・はちがうな。
    • かけがえのない・・・重いな。
    • 役に立つ・・・役に立つおばあちゃん(笑)

    おばあちゃん、大活躍~っ!!

    って感じでいいのでしょうか。

    最初の、さすが!!でもありなのかな。

     

    より自然な訳し方ができるようになりたいです。

     

    勉強になりました!!

    *1:略式

    ミニマリストになって、モノを捨てたら「お金」と「時間」が増えた!: 【ミニマリストの入門書】

     

    ミニマリストになって、モノを捨てたら

    「お金」と「時間」が増えた!

     

    前回、

    「マンガでわかる 片付太郎と汚部屋乱子のお片付けレッスン 

    すぐできる!続けられる!製理収納のコツ教えます」

    を読んで、

    片付けについてのヒントを得たところ。

     

    ミニマリスト】と【片付け、収納】は直結するものでは

    ないかもしれないけど、

    私の場合、片付けの目標を達成するには

    とにかくものを減らすことが必要!と

    考え、こちらの本も手に取ってみました。

     

    ミニマリストというと、物を捨て始めたらとまらなくなって、

    テレビもソファも、冷蔵庫も、なんなら布団もない部屋で

    同じデザインの服を2枚用意し、それをローテーションする生活を

    している。。。

    そんな感じ?

    特にテレビで特集されるような人たちは極端な画をとれる生活を

    送ってる方が盛り上がるもんね。

    それで、見る側も、一瞬いいなと思いかけたけど、

    あぁ、うちには無理だ、、、ていうかマネしたくないや、、、と

    終わってしまうパターンも多いのではないのでしょうか。

    私も、どちらかというとそちら側で、

    できるのならそりゃあ生活はすっきりするのだろうけど、

    現実的に無理だろうなぁと思っていた生活様式

     

    さて。そんなミニマリストになってあことによって得られる、

    一番のメリットってなんだろう。

    それは、

    【自分の判断基準ができる】

    ことなんだそうです。

     

    何が大切で何がいらないかの取捨選択を常に意識して行動することで、

    自身の行動や選択が適切なのか、無駄なことをしていないかなど

    振り返る習慣がつきます。

    その繰り返しで、次第に自分にとっての大切にしたい価値観が必然的に

    現れてくるんですって!!

     

    ほぉ~。

    なんだか、大きな話になってきました!

    部屋がすっきりする!

    無駄遣いがなくなってお金の節約になる!

    それだけじゃないんですね。

     

    参考になったのは、

    ものが、いるものかいらないものかの仕分けのルールについて。

    ・いま必要と感じるもの

    ・不必要なもの

    この二つに、判断時間を短く、仕分ける方法は前回の

    「マンガでわかる 片付太郎と汚部屋乱子のお片付けレッスン 

    すぐできる!続けられる!整理収納のコツ教えます」にも

    書かれていたし、

    他、テレビや雑誌の特集なんかでもよく見るのだけど。

    ここに既に「片づけられない人」にとっての

    挫折ポイントがあるのよね。

    最初は

    「ゴミ」か「非ゴミ」かで分けて順調に進むんだけど、

    「要」「不要」の選択タイムが始まると、もう、

    迷い始めてしまうと、どれもいるような気がしてしまって

    さっき「不要」にいれたのも本当にいいのか?と

    行ったり来たりしだして、

    も~~~~っ!だめ!!

    そのころには、疲労も出てきて時間も迫ってきて、

    あー。わかんない。とりあえず全部同じ箱に・・・

    となってしまう。

    結果、物も減ってないし、分類もBEFORE以上に

    ぐちゃぁ~、、、

    そんな現状です。

     

    長くなってしまったけど、

    この本では、まず

    ものを3つのジャンルに分けることから始めることを勧めてるの!

    ①使うもの

    ②使わないもの

    ③使うかどうかわからないもの

    この、③の存在が、素敵すぎる!

    あまり深く考えず、迷ったら③へ→できるだけ③を使わずに生活

    →数か月後に改めて仕分け。

    これ、やってみよう!!

    最初は、ほとんどが③になってしまうかもしれないけど

    それでも、①と②もごっちゃにして再びしまっていた今までとは

    圧倒的な違いがある!!

    少しづつ①と②を増やせる、できれば②をより増やせる見直しを

    していきたい!!

     

    持つ数を決める、ことについても、

    既出の情報のように思えましたが、理由が新鮮だった!

    スペースを削減するためでもなく、

    お気に入りの厳選したものに囲まれるためでもなく、

    選択するというストレスや、時間から解放されるため!!

    人間は選ぶことが5つ以上になるとストレスと感じやすくなる。

    原因は悩んだり考えたりする時間が増えるから。

    1日の生活の中で選択するタイミングを減らすことで

    選ぶというストレスと、それにかかる時間が軽減される。

    ひゃー---っ!!

    すっご。

    選択肢が多いことって、なんだか幸せなことだと思ってました。。

    1日10分選択する時間を短縮できれば、1年で3650分、約61時間、

    つまり約2.5日分の時間短縮になる!

    これって、

    「マンガでわかる 片付太郎と汚部屋乱子のお片付けレッスン 

    すぐできる!続けられる!製理収納のコツ教えます」では、

    ものを探すのに1日10分使っているとしたら・・・という

    たとえで同じことがかかれていました。

    生活空間がすっきりしている人たちの共通の考え方!?

    確かに、無駄な時間もチリツモでたまっていくよね。

    考えたこともなかった。

     

    それこそ、著者の判断基準や価値観がぐっと現れているという

    ことかもしれない!!

    片付け、やっぱり進めていきたい!!

     

     

     

     

    「ぜったいに おしちゃダメ?」は、ぜったいに 押してほしい!!

     

     

    先日、えほんで「はいらないでください」は、

    ぜったい入っちゃうよね!の

    「おすなよ~、おすなよ~」な、楽しい絵本。

    柴田ケイコさんの、『かぼちゃスープのおふろ』について

    書いたけど。

     

    今日の、『ぜったいに おしちゃダメ?』も

    「おすなよ~、おすなよ~」ジャンル(笑)の

    一冊です。

     

    こちらは読者参加型で、

    一緒になって盛り上がれる、声を出して笑える。

    大人数に向かっての読み聞かせにも、向いている本なんじゃないかな。

     

    このえほんには、1つだけルールがあるよ

    それは、 “ぜったいにおしちゃダメ” ということ。

    “このボタンのことをかんがえてもダメ”

    できるかな?

    でも すてきなボタンだね。

    おしちゃったら いったいどうなるんだろう・・・

    ねえ だれもみてないから

    ちょっとだけ おしちゃいなよ

    おしちゃおうか?

    おしちゃおう!

     

    ・・・。

    我慢できるわけがないっ!!

    子供たちがおさないわけがない!

    むしろ、連打!

     

    そして、読み終わったら、

    「もう一回!!」

    そうだよね、そうなるよね・・・

     

    次は、言われてもツーーんと押さなかったり。

    早押し大会がはじまったり。

    楽しみ方がどんどん広がっていきます。

     

    シリーズで、続編も出ていて

    そちらも購入したけど、

    断然、初代『ぜったいに おしちゃダメ?』が大うけでした。

     

    主人公のラリーが、妖精なのかなんなのか、

    不思議な見た目だし、結局なんでそのボタンがあるかもわからないし。

    そこへきて、現実の動物と絡んでいくのがピンとこなかったのかな。。。

    一冊目で期待のハードルがあがりすぎたのかも。

     

    『ぜったいおしちゃしちゃダメ?』で、

    「おすなよ~、おすなよ~」沼にはまったら、

    ぜひ、こっちも読んでみてね★

     ↓

     

    マンガでわかる 片付太郎と汚部屋乱子のお片付けレッスン 

     

    マンガでわかる 片付太郎と汚部屋乱子のお片付けレッスン 

    すぐできる!続けられる!製収納のコツ教えます

     

     

    すごい題名の本っっ!!

    汚部屋乱子・・・

     

    でも、私にあだ名をつけるとしたら、

    汚部屋乱子と似て非なるもの、になったりして。

     

    現在の住居環境、部屋の整理整頓に自身が持てておりません。

    もちろん片づけたいとは思っている。

    誰だってきれいな方がいいよ。

    家族だって、それを望んでるだろうし、

    毎日の幸福度が上がるよね。

     

    わかってる、わかってるんだけど。。。

    これまでだって本を読んだり、ネットで調べたり、

    実際に取り掛かってみたり、

    そのままフェードアウトしてみたり・・・

    でも、今年の私は!!

    きっと違うんだから!!

     

    さて。

    こちらの本では、

    片付けに必要なのはセンスや才能ではなく。【知識と技術】だっていうの。

    そして、【やればできる】のではなく【やれば進む】こと。

    その知識と技術について、順を追って丁寧に書かれていました。

     

    結局、地道に継続してやるしかないよね・・。

    を気づかせてもくれました(笑)

     

    片付けへのゴールまでの道のりを

    迷わずにすすんでいくために

    大事なことは、【自分の理想の暮らしをハッキリさせること。】

    私の理想の暮らしって何だろう。

    部屋でどんな時間を過ごしたいか。

    なりたい自分の未来像を想像してみる。。。

     

    私はね、ずっとずっと

    ①急に訪問者が来ても、サッとどうぞと言える家に憧れてる。

    ②家族には、外から帰ったときに、やっぱ家がいいや、

     家が好きだ、と思ってほしい。

    ③私が、もしも家にいられない状態になったときも

     みんなが、物の場所を把握しているようにしたい。

    こう、思い続けてるんです。

     

    ただ、実現はホトホト遠く、

    挑戦してはくじけ諦め、を繰り返してる。

     

    でも、

    片付けによって得られるプラスの効果は魅力がたくさん♪

    ①気持ちが上がる

    ②時間に余裕ができる

    ③安全が確保できる

    ④お金が節約できる

    プラス、自分の理想の暮らしに近づけるのなら、

    やっぱりやるしかないよね。

     

    本を読んで気づいたのが、

    理想の生活を目指すために、いつもリビングから取り掛かろうとして、

    夜にはすぐに元に戻っているのに絶望して

    疲れて何も進んでいなかったということ。

    リビングは最後に整理するスケジューリングで取り組んでみようっと。

    まずは、下駄箱から!!

     

    あとは、

    【ものの定位置を決める】、【ものに住所を与える】ことを

    意識して、収納をしていこう。

    私がいないときに家族がわかるか否かどころか、

    私自身が、ものの住所を把握していなかったり、

    そもそも場所を決めていなかったりしたので・・・

     

    こりゃあ、やることいっぱいだ!!

     

     

    「十角館の殺人」を読んだら、自分のにわかミステリー好きが露呈されて、泣きたい・・・

     

    ついに、読んだよ!!

    十角館の殺人』。

     

    もともと好きだったミステリー小説というジャンル。

    題名はずっと知っていたの。

    でも、なんだか王道すぎて、敢えて選ぶ機会を逃してた。

     

    最近、少しずつ読書に充てられる時間が増えてきて、

    それでも若い時のようにあれもこれも読めない!と

    おすすめのミステリー小説なんかを

    YOUTUBEとかでチェックするようになって。

    あらゆるチャンネルで推されてる一冊。

    これ読まなきゃ、ミステリー小説好きは語れない?!

     

    読んだー-----っ!!

     

    1980年代に発売された本、というのがポイントですね。

    そこから現在に至るまで、

    ミステリーの設定や展開の種類も豊富になって、

    より趣向が凝らされた本もどんどん発売されて。

    どちらかというと、『そっち』の本を手に取る機会が多かったからか

    少し、走って読んでしまったかもしれない。

    絶対おどろく!話がひっくり返る!!みたいな口コミに

    前のめりで、あれやこれや考えすぎました。

    もっとドスンと構えて世界観を楽しめばよかったなぁ・・・

     

    あぁ。もう読む前には戻れないし。

     

    とても読みやすい話でした。

    最初、登場人物おおいよ~、あぁ~名前も覚えれない~と

    停滞しそうでしたが、話が進みだしたら、

    そこからは映像を見るように、最後まで読み進めていけました!

     

    なるほど!これが元祖?どんでん返しミステリーか!と

    読後は、話の内容やどんでん返しの内容を超える感情が・・・

    しみじみ。。。

    そして、なんだかわからなかった部分の伏線.(わからんかったんかい・汗)

    たちをググらせていただいて、

    しみじみ~.

    やっぱり、本っておもしろいや。

     

    すぐに次の一冊を読みたくなる、

    読書モードに引き込まれました。

     

     

    【子供が読むなら何歳から??】

    中学生くらいからだったら全然読めるんじゃないかな!!

    もちろん殺人は起きます。描写ありです。

    あと、誰の子供だとか、本当の子供じゃないとか、そういったことが

    なんとなく理解できるようになったあとがいいかな。

    登場人物が多め+名前もカタカナ、挿絵なしなので、

    複数の登場人物が出てくる映像化していない作品を読む経験を

    してから読むことを勧めたい!!

     

    ★以下、ネタバレ含む★

     

    【もし実写化したら、、、で考えてみた】

    実写化を想定したというよりは登場人物が多めで

    特徴がつかみにくいときに、俳優さんを充てながら読むと

    キャラクターもつかみやすいし、話の流れも追いやすいので

    よくやるんです。

     

    エラリィ→岡田将生

    ポウ→鈴木亮平

    カー→くりぃむしちゅー有田

    ヴァン→桐谷健太

    ルルゥ→濱田岳

    アガサ→広瀬アリス

    オルツイ→オカリナ

     

    島田潔→やせ型の芸人

    河南→若手ジャニーズ

    守須→若手ジャニーズ②

    中村 紅次郎→歌舞伎俳優

     

    後半、雑・・・だけど

    話を読み進めやすくするために充ててるだけなので。。

    カーとヴァンあたりが似ているような感じで

    人物像をつかんで、区別するのが少々難だったのと

    河南や守須のキャラクターもいまいち自分の中ではっきり

    していなくてぼやっとした印象を持ってた辺り、

    うまくやられたなぁ、と改めて妙に感心してしまった!

     

    【ネタバレありのひとりごと】

    いやぁ・・・

    衝撃の一行で、ピンとこなかった己よ。。

    ミステリ研究会は、歴代有名な推理作家の名前を

    語っているというところから、

    おなじニックネームの代違いのキャラクターが出てくるだろうと

    推測して読んでしまっていたので。

     

    もともと十角館に集まった人たちも、

    同級生ではないかも、とか

    島の外にいる人たちの中に歴代のメンバーがいるかも、とか

    かぶってるニックネームの人が複数宿泊していないかとか

    思っていて。

    なので、衝撃の一行で、、

    えー--っと、いつの代のかな?

    じゃあ、館にいるのが先輩??

    みたいにトンチンカンなことを・・・

     

    その後も、最後に犠牲になったと見せかけて

    ヴァンではなく抜け出したのはエラリィの方なんじゃ

    ないかとか。

    だって、そんなにあっさりやられるキャラなんて思わなかったし。

    そこまでで出てきた犠牲者の誰かは

    実は生きてました~ちがうひとでした~

    中村千織ちゃんの死の裏にはこんなことありました~

    思ってた犯人?とちがいましたー。とか、、、

    あるんじゃないかなぁとか、怪しみすぎた。

     

    肝心の守須=モーリスとおもわせる、とか全然思ってなかったですし、

    ルパンの作者とか知らんかったですし、

    最後のシーンがいいって、え。なんで、、、

    と、きっとわかる人達にはニヤニヤしてしまう仕掛けに

    全然気づかずに読み終えてしまった。

     

    それでも話は完結してるし、面白かったんだけど・・・

    なんだ、この悔しさは。

    王道のもの、みたい。

     

    見なきゃ。