「大ピンチずかん」大ピンチ!なのに、元気になれる!!

近頃、本屋さんでも目立つところに置かれてますよね。

テレビなんかでも紹介されてたかな。。

 

 

もう、期待通りの面白さです。

 

小学生あるある(特に少年かな?いや、でもでも女の子だって・・・笑)から

生まれる数々の大ピンチ。

ユーモラスなイラストと、数値化されたピンチ度。

 

これは、盛り上がらないわけないです。

小1の娘も、「いやだぁ~」「こんなこと私はしないも~ん」

「あ、ちょっとこれはワカルかも・・・照」など

自分の経験と照らし合わせたり

〇〇くんは、こんなことあったんだってーという話に広がったり

ピンチ度について、もっと高いでしょ、低いでしょと

評価してみたり。

 

読んでいる最中も会話が止まらないし、

読んでいる大人だって、笑っちゃう。

親子の時間の中で同じことについて笑ったり共感したり

できる本、大歓迎です。

 

絵本や、児童書が苦手という子、

もしくは、読み聞かせにつまらなさを感じてしまう

ママにも、おすすめ。

 

絵本の形で字も少ないので、低学年向きかな?と思いきや

高学年長男も、一人で読みながら声を出して笑ってたから

どんな人にも、一つはヒットする「あるある」が載っているはず!

 

ただただ、ドジエピソード、ダメエピソードを

並べるだけでなく、最終的には背中を後押ししてくれるような

みんなが笑顔にしてくれる一冊です。

 

我が家では、

鈴木のりたけさん作品の『す~べりだい』。

 

これも大好評でした。

『すべりだい』という言葉と挿絵だけで

こんなにも遊べるかっていうくらい、

材料が少なくても、なんだって楽しむことはできる

可能性を教えてくれた一冊!

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