「パンどろぼう」より、私はこっち派!「かぼちゃスープのおふろ」

最近、本屋さんで見る機会がふえた絵本の表紙。

 

「パンどろぼう」

 

 

 

 

シリーズでたくさん発売されていて大人気ですよね。

作家は、柴田ケイコさん。

 

我が家でも、キャラクターのかわいさ

なんだかおもしろいことが起きそうな店テンポ感

おいしそうなパンたち

そして、本当に起こるおもしろ&ほっこり展開に

好評でした。

 

ですが!

 

それをはるかとびこえて好評だったのが、こちら。

  ↓

 

 

「かぼちゃスープのおふろ」

 

なんだかおしゃれにも感じてしまう

シロクマ、白アルパカ、白ネコの3人組。

この3人が「白い」ことが、のちの展開にも

かかわってくるんだけど、

猫の話しかた「~するにゃ。」というゆるさが

可愛くて、子供たちに大うけ。

 

森の中を歩いていると大きなかぼちゃのスープのお風呂があって

「どうぞ ごじゆうに おはいりください。

ただし、なかのスープは ぜったいに のまないように」

 

いや、絶対入っちゃダメなやつじゃん!

入るなよ!

入るなよー?!

まぁ、入るよね。。

そして、飲むよね。。。。

 

そのあとの展開は

一緒に読んでいても、予測をしてみたり

ほーっと感心してみたり、

〇〇のおふろがもしあったら、どうなってたんだろ、

という話に発展したり。

 

楽しい時間を過ごすことができました。

 

柴田ケイコさんの、他の作品もどんどん読んでいきたい♪

近頃は、tuperatuperaさんとか、工藤ノリコさん、

今回の柴田ケイコさん、

おしゃれで、ゆるくて、ユーモア展開、

ザ・悪人が出てこず、みんな憎めない。。。

みたいなのが流行りなのかな。

昔の絵本を読んでいると、登場人物が自我万才だったり、

解決したり、問題を回収しないまま終わりを迎えたり、なんて

本もたくさんあったりするので、

どちらがいい、悪いではなく、

どちらもいろいろと触れる機会を作っていきたいな。